やまだいが語るだけ。

Twitterでは長すぎるようなオタクトークを書き散らします。

ナエギリについて語るだけ。(ネタバレ有り)

○「ナエギリ」とは

最近僕がやたら(?)口にする「ナエギリ」。

一体なんなのか知らない方いると思います。

そんな方にざっくり説明をば。

 

「ナエギリ」はスパイク・チュンソフトさんから発売されているゲームソフト『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』に出てくるCPです。

ナエ=苗木誠

ギリ=霧切響子

この二人によるCPが「ナエギリ」なのです。

 

僕はこのCPが大好きです。(ド直球)

 

○このブログを読む前に

まず、ネタバレに関して。

ナエギリの登場する『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』及びダンガンロンパシリーズのゲームは簡単に言えば推理ゲーです。

つまりあらゆる情報がネタバレに繋がります。

なので、このブログを読んで興味を持ってくださった方。

申し訳ありません。

実際に作品に触れるときの楽しみが減ってしまうかもしれませんがご了承を。

また、既に興味があっていずれ作品に触れようと思っている方はぜひUターンをお願いします。

ちなみに『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』は

PSP

PSvita

PS4

・PC(Steam)

 

スマートフォン

のいずれかでプレイすることができます。

PSvitaPS4でプレイする場合は『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』がセットになった『ダンガンロンパ1・2Reload』でのプレイとなります。

特にスマホ版は今年リリースされたばっかりで、充実したギャラリーモードやスマホならではのプレイしやすさがオススメなので、この機会にぜひ。

なお、お値段は1,960円となっております。

ええ、もちろん有料です。

こんな素晴らしい作品がタダでできるなんて訳はないです。(笑)

また、アニメも一応あるので「ゲームだとちょっと…」という方はそちらでもいいかもしれません。

一応というくらいなのであまりアニメだけというのは個人的にオススメしないのですが…。

というのも1クールにギュッと詰めてあるので色々すっ飛んでたりするんですよね…。

なのでせっかくならゲームでじっくり味わってほしいところ。

さて、ダイマはこの辺にしておきます。(長えよ…)

 

あと、僕の履修状況ですが

PSP版:クリア済み

iOS版:プレイ中

・アニメ:再放送中のを毎週視聴中

・ダンロン3:未履修(概要のみ知ってる)

ダンガンロンパ霧切:読み始め

といった感じです。

なので基本的に僕が語るナエギリは『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』のお話だと思っていただければ。

 

長い長い前置きはこれで終了です。

ということでネタバレが嫌な人は今のうちにUターンを。

では、始めていきます。

多分キッショイですが優しい目で見てくださいね。

 

○ナエギリ(以下ネタバレ有り)

知らない人のためにざっくりネタバレのえぐいあらすじを説明しますね。

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』は、特殊な才能を持った15人の高校生が自らの通う学校に閉じ込められ、そこでコロシアイを行うというお話です。

物語の中で苗木くんと霧切さんが実際に恋愛をするシーンはないです。

なので、僕がするのはあくまで公式の設定、シーンに基づく二次創作におけるナエギリのお話。

つまり妄想の産物ですね。(笑)

 

次に苗木くんと霧切さんのお話を。

苗木くんは「人よりちょっとだけ前向き」なことだけが取り柄のごく平凡な高校生。

なぜ彼が特殊な才能を持った集団の中にいるかというと、抽選で選ばれたから。

それだけ。

でもやるときはやる子なんですよね。

さすが主人公。

あ、そうですこの子が主人公なんです。

ちなみに抽選で選ばれたことで「超高校級の幸運」とされています。

高校生らしい幼さとか若さが前面に出ているところがポイント。

ちなみにCVは『新世紀エヴァンゲリオン』のシンジくんと同じ緒方恵美さん。

一方霧切さんはクール系の女子高生。

ゲーム終盤で明かされるのですが、彼女は「超高校級の探偵」。

推理ゲーに出てくる探偵ともあって重要人物です。

ずっと感情を表に出さないようにしているのがポイント。

ちなみにCVは『けいおん!』の澪ちゃんと同じ日笠陽子さん。

この二人のCPが個人的に最高なのです。

 

○公式におけるナエギリ(個人の解釈)

恋愛シーンはないと言いつつ公式の中にもナエギリが。

物語の序盤では二人は出会ったばっかり(笑)なので、あまり情緒的なシーンはないのですが、いくら霧切さんが感情を出さないとはいえ段々親しくなっていくんですね。

二人だけで行動することもしばしば。

さらに霧切さんは単独行動が多く、あまり他の人物との接点は見られないのですが、苗木くんとはよく話している印象が。

そんな彼女の様子がもう「ナエギリてぇてぇ…」なわけなのです。

個人的には苗木くんと霧切さんが物語中盤で喧嘩する時期がすごく好きで。

霧切さんがすごい拗ねるんですよ。

すごいムキになって、ずっと苗木くんに冷たくしたり、みんなで一緒にご飯を食べるときも苗木くんの食事が終わってから食堂に入ったり…みたいな具合で。

でも、多分他の人と喧嘩してもこんなにムキにはならなくて、ちょっと親しくしていた苗木くんとだからこそなんだろうなって。

そう考えると霧切さんは感情を出さない人の割に、この時期ばかりは情緒的だなって思うんです。

そもそも喧嘩もしないでしょうしね。

だから、プレイした当初は純粋に凹んだものの(だってほんとに冷たいんだもん霧切さん…)2週目ではずっと「霧切さんかわえぇ…」になっていました。

 

その後ちゃんと仲直りするんですけど、そのシーンもまた良くて…。

「苗木くんのくせに生意気ね…」

って言うんですよ。

はぁ~~~~~。

しかもそのあと

「私もちょっと怒りすぎたし」

って!

頬を赤らめながら!!!

はぁ~~~~~。

ちなみにこの後霧切さんがちょっと苗木くんに対して強引になるんですね。

それがまたかわいい…。

段々苗木くんには心を開いてるなって感じがして…。

しかも霧切さんだからこそなおさら…。

はぁ、てぇてぇ。

 

あと、ことあるごとに霧切さんを心配する苗木くんがかわいいですね。ええ、本当に。

これは霧切さんも好きになるわ。

今明らかに個人の解釈が出ましたね。

でもほんとプレイしてたら「お前ら早く付き合え」ってずっと言いたくなるのです。

 

ちなみに公式に基づいた二次創作の話をすると、霧切さんとの個人イベントでプレゼントをあげることができるのですが、霧切さんって「ブルベリの香水」「桜の花束」「イン・ビトロ・ローズ(ボトルの中で咲くお花)」をあげると喜ぶんですよ。

ちなみにコーヒーとかボージョボー人形なんかでも喜ぶんですけど。

なので、この辺のアイテムを持っている霧切さんのイラストがすごく好きです。

 

○ナエギリにおける”ギャップ”

これからのお話は完全に個人の妄想のお話。

ナエギリの大きなポイントが”ギャップ”にあります。

 

まず苗木くんのギャップ。

苗木くんって普段頼りない感じがすごいんです。

特に霧切さんと比較するとそれはもう…。

でもたまにやるんですよ。

たまに主人公らしさ出しちゃうんですよ。

つまり、苗木くんが攻めに回るのです。

この瞬間がいいですね。

もちろん霧切さんは動揺ですよ。

ま、もちろん基本的に霧切さんが上を行ってて欲しいんですけどね。

ほんとにたまに見せる苗木くんのギャップもまた素晴らしいということなのです。

ちなみに最近読んだ二次創作だと、3の時間軸まで進んで成人済みの苗木くんがお酒に酔った勢いで、霧切さんにプロポーズするっていうのがありましたね。

そう。これぐらいでいいのです。

僕も酔ったりしない限り苗木くんからプロポーズすることはないかなと思っています。

が、これはまあ個人の見解。

(どうせ苗木くんからプロポーズでもいいものはいい)

あと、たまに勇気を出してしまった苗木くんが後々霧切さんに怒られるのも大好きです。デュフ。

(キッショカエレ)

 

次に霧切さんのギャップ。

ここまで読んでくださった方は想像つくかもしれませんが、霧切さんがちょっとでも表情出す瞬間が最高のギャップ。

一瞬出してすぐ戻そうとするのが良いですよね。

あと、出しすぎないのも大切。

大抵のナエギリがこれで構成されているのではないでしょうか…。

霧切さんってあくまで感情を表に出さないようにしているのであって、人並みに感情は感じる人なのです。(これは公式設定)

なので、公式で表情に出ていないときもこんなこと考えてるのかなって想像するのがすごい楽しいんですよね。

こんな顔してこんなこと言ってるときも、実は内心こんななのかなって。

しれっとしてるけど実は苗木くんに心配されて喜んでるのかな…。とか、他の女性キャラと話してるときにドギマギしてたりするのかな…。とか思うと…。

はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

あと公式の立ち絵差分でドヤ顔をするイラストもよきですね。

 

そして苗木くんと霧切さんの間のギャップ。

苗木くんって、感情を表情に出さない霧切さんと違って、もろに出るタイプで。

そんな二人のギャップがたまらないです。

ギャップがたまらないのです!!!

ギャップが…たまらないのです…。

(大事なことなので3回言いました。)

 

○僕なりの「ナエギリ」プロポーズ

※ここから先は完全に自分の世界に入っています。

※個人の解釈祭りです。

 

先程も言った通り、告白は霧切さんから。

これがまず鉄則。

 

そしてその日はなんらかの節目の日。

霧切さんは自分の気持ちに区切りをつけようとするのです。

 

一方の苗木くん。

彼も彼女と行動を共にするうちに仲間以上の感情が芽生えていたわけで。

でも、彼からは告白ができない。

理由は二つ。

一つは霧切さんが自分のことをそんな風に見ているだなんて到底思えないから。それはそうです。霧切さんは感情を表に出さないから。特に恋愛感情は出さないように注力するでしょうね。だからなおのこと彼女がそんな気持ちを抱えていることになんて苗木くんは気づかない。だから自分の思いを伝えても…。そう思ってしまうのです。

もう一つは「舞園さやか※注1」の存在です。

今の気持ちは霧切さんにありながらも彼女の笑顔を忘れられない苗木くん。

なにせ「11037※注2」を大事なパスワードに設定するぐらいですから。

舞園さんの笑顔を忘れられない自分が霧切さんを好きでいていいのか。そんな迷いが苗木くんにはあるのです。

もちろん霧切さんはそんな苗木くんの気持ちにも気づいていて…。

 

キャーーーーーーーーー!!!!

 

とまあそんな具合の二人のSSでも書いてみたいですね。

(実はもう頭の中にはあるけど恥ずかしくて書面にできてないだけだったりして)

需要があれば書いてみようかなあ…。

 

※注1「舞園さやか」…コロシアイ学園生活が始まった当初、苗木くんには行動を共にしていた同じ中学校の女の子がいました。「超高校級のアイドル」と呼ばれた彼女は違うクラスだった苗木くんを覚えていて、「ずっと仲良くなりたいと思っていた」なんて言うんです。もちろん苗木くんはアイドルとして有名だった彼女のことを知っていて、そんな彼女の態度にビックリ。そんなこんなで二人はずっと一緒に行動していて、舞園さんは苗木くんを頼りにし、苗木くんも舞園さんの笑顔に癒されていました。しかし舞園さんはコロシアイの最初の犠牲者となってしまいました。

※注2「11037」…舞園さんが苗木くんを守るために残したダイイングメッセージ。

 

○おわりに

ちなみに二人の関係性ははたから見てもわかりやすいので、かなりいじられるでしょうね。葉隠くんや朝日奈さん、こまるあたりに。

それがまた最高。

 

もう自分の脳内全部さらした感じで恥ずかしいですね。

 

まあ、何はともあれ「ナエギリてぇてぇ…」。

 

霧切さん大好きですけど嫁とか絶対言えないですよね。

だって苗木くんの嫁ですもん。

(そもそも僕は好きなキャラのこと嫁とか言わないのはさておき)